脳神経外科医としての知見と職人の技術で人と向き合う
2023.05.02 update
vol.2 価値観が変わり目標が定まったドイツ留学
どんな手術もできる職人をめざして研鑽を積みました
阿久津博義先生は下垂体・頭蓋底腫瘍を専門とし、耳鼻咽喉科の医師と連携して神経内視鏡手術に積極的に取り組んでいます。Vol.02では、2005年から2年半、Clinical fellow(Assistenzarzt)として留学したドイツのエアランゲン(Erlangen)大学でのご経験を中心にお話をうかがいます。日本とは異なる環境、価値観のなかでのご経験、そして、まさに職人といえる脳神経外科医に師事したことでどのように意識が変化したのか語っていただきました。