前回は、若手脳神経外科医を対象に脳腫瘍開頭術について、手術工程・術前計画から体位まで解説した。次の段階は...
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近年の神経内視鏡手術・脳血管内治療・放射線治療の進歩により、脳腫瘍に対する開頭術の役割は大きく変わろうとしている。「どうやって手術(開頭術)が上手になるのか」これは、次世代を担う若手医師にとって切実な問題...
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近年、脳血管内治療の手技、デバイスの進歩により、脳動脈瘤の治療も脳血管内治療へとシフトしている。ことに、後頭蓋窩動脈瘤、内頸傍前床突起部動脈瘤等では血管内治療を...
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定位・機能神経外科は、脳神経外科において歴史ある分野の一つであり、本邦においても先人たちが世界をリードしてきた分野である。歴史的な変遷を経て、この20年の間にパーキンソン病を始めとする不随意運動疾患に対する...
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円筒形リトラクター(シリンダー)を用いた手術は深部病変へのアプローチに有利である。内視鏡を利用することで深部視野を確保することが可能と...
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日常診療で遭遇する機会が少ない松果体部近傍手術に関連し、必須となるoccipital transtentorial approach(OTA:後頭部経テント到達法)について、関連した...
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近年、頭蓋底腫瘍に対する経鼻内視鏡手術 (EES:endoscopic endonasal surgery) の適応が拡大している。その中でも頭蓋咽頭腫や脊索腫・軟骨肉腫などの...
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下垂体腺腫に対する手術は内視鏡下経鼻手術が主流となり、多くの施設で行われるようになってきた。内視鏡技術の発展により鮮明な映像が得られるようになったことが急速な...
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特発性正常圧水頭症(idiopathic normal pressure hydrocephalus:iNPH)に対するシャント術の一つ、「LPシャント」は、桑名らが現在の手術法を...
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てんかん患者の約6割は、脳内に発作起源である局所的なてんかん焦点を有しているが、従来の検査法だけではてんかん焦点診断が困難である症例が少なくない。また、てんかん焦点診断を目的とした頭蓋内電極留置術は、術後に...
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