LPシャント術の確立と普及に40年以上取り組み続けて
2021.12.15 update
vol.1 正常圧水頭症に対するLPシャント術の開発に着手したきっかけとは
研修医時代の偶然のひらめきを問題意識として温め続け、新しい術式の開発にチャレンジしました。
今回お話を伺うのは、正常圧水頭症に対する低侵襲手術としてLPシャント術を開発し、特発性正常圧水頭症(iNPH)の標準治療としての確立を牽引してこられた、東京共済病院名誉院長・正常圧水頭症センター長の桑名信匡先生。Vol.01として、脳神経外科医の道に進み、ライフワークとしてのLPシャント術開発を手掛けるようになるまでの経緯を語っていただきました。