第2回目は、背部操作の腰椎穿刺と腰椎カテーテル挿入についてです。術後の神経性疼痛の予防などにも触れていただきました。さらに、皮下ポケット作成と側腹部へのカテーテル誘導や、腹部操作のポイントについてもご解説いただき、腹部カテーテル皮下逸脱に対する有効な防止法についても記していただきました。
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日本で生まれ育った水頭症手術と言われている「LPシャント」について、川原先生の施設で行っている手技のコツや術後管理の注意点などをご紹介しています。第1回目は、手術手技の体位についてです。川原先生の施設では全例を局所麻酔下で実施しているとのことで、そのこだわりについても記していただいています。
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第2回目は、腫瘍性病変を有する難治性てんかんに対する手術手技です。てんかん焦点を可視化することで、どのようにアプローチしていくかがわかりやすく記されています。併せて、MRI negative側頭葉てんかんに対する手術手技にも触れていただきました。ぜひ、ご覧ください。
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佐藤先生が開発された、ガンマ波規則性の定量解析によるてんかん焦点可視化技術を用い、安全で確実なてんかん外科治療について述べていただきました。正確なてんかん焦点を得て、どのように手術に生かすか、海綿状血管腫を有する難治性てんかんの症例とともにご紹介しています。
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脊椎脊髄外科手術で起こる合併症の一つ「硬膜損傷」は、臨床的に軽視されがちだと尾原先生は話されます。硬膜損傷の頻度や術後への影響、また、続発する合併症などについて解説いただきました。さらに硬膜損傷の修復法や硬膜補強材の使用についても動画とともに詳しくまとめていただきました。
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第3回目は、前頭葉腫瘍で問題となる脳梁を介して対側まで浸潤する症例についてです。何を判断材料としてどこまで摘出を行うのかについて、症例と併せて詳しく解説していただきました。まとめでは、患者のQOLを保つ治療についても触れていただいています。ぜひ、ご覧ください。
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第2回目は、優位半球の大きな腫瘍の場合についてです。術前の臨床症状によって手術の到達目標を設定するべきだと話される丸山先生。また、実際の優位半球前頭葉切除症例に基づき、手術計画から摘出までを、流れに沿って詳しくご解説いただいています。ぜひ、ご覧ください。
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前頭葉腫瘍は、脳外科医が経験を積むための症例として扱われていた時代から、機能障害を残さずに、目的の部位を正確に摘出する手術が求められる時代に変わりつつあると丸山先生は話されます。第1回目は、前頭葉腫瘍に対する術前の評価から、非優位半球の大きな腫瘍の手術手技まで詳しく解説いただきました。
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第3回目は、顔面神経や三叉神経の減圧操作時の注意点として術中モニタリングの活用方法、そして髄液漏の予防方法に関して触れていただきました。症例動画とともに、それぞれを詳細に解説いただいていますので、ぜひご覧ください。
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第2回目は、脳槽の髄液の逃がし方と減圧ついてです。硬膜切開後の小脳の膨隆に対して、脳槽の髄液を逃がすことがポイントになるとそうです。さらに顔面痙攣や三叉神経痛の症例に分けて、髄液の逃がし方、小脳橋角部の攻め方や減圧に関するポイントについても詳しくご解説いただきました。
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